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【女性料理人の身だしなみ】メイクとアクセサリーの3つの注意点

【女性料理人の身だしなみ】メイクとアクセサリーの3つの注意点
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女性料理人

料理人として働き始めるけど、メイクはどれくらいなら良いのかしら?

料理人として働くことが決まると、仕事でどのくらいのメイクが認められるのか気になる女性は多いですよね。

一般的な会社員なら、メイクは女性の身だしなみとして認められています。しかし衛生面が厳しい料理人はメイクの基準が異なります。

メイクの基準が不明だからとスッピンで出勤すると、「身だしなみに気を遣っていない」と見られる可能性があります。反対にメイクをしすぎると「料理人としてはNGだ」と見られるので注意が必要です。

そこでこの記事では、女性料理人が気になる ”女性料理人としての身だしなみ” と注意点を紹介します。

これから料理人として働く女性はもちろん、すでに飲食店で働いている女性料理人も、ぜひチェックしてみてください。

料理人のコンパス権威性
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女性料理人の身だしなみとは?

女性料理人の身だしなみとは?
女性料理人に求められる身だしなみ
  • 清潔感を保つ。
  • 香水は抑える。
  • 髪の毛をまとめる。

女性料理人に求められる身だしなみを3つ紹介します。

おもに女性向けとして紹介していますが、どれも料理人として働くうえで重要な身だしなみです。ぜひ男性料理人も抑えておきましょう。

女性料理人の身だしなみ① 清潔感を保つ

女性料理人の身だしなみとして、清潔感を保つ必要があります。食材を扱う料理人にとって衛生面はもっとも重要です。

汚いコックコートを着ていたり、髪の毛がボサボサだと印象が悪くなります。どんなに美味しい料理を提供しても「不衛生な料理人が作った」となると評判は下がり、お客様も離れていきます。

近年はSNSの普及により、良い口コミよりも悪い口コミの方が拡散されやすいです。料理以外の清潔感で悪い口コミが広がると飲食店の損害も大きくなります。

清潔感は料理人だけでなく、社会人として必須です。お客様に安心と信頼を感じてもらうためにも清潔な身だしなみは欠かせません。

女性料理人の身だしなみ② 香水は抑える

女性料理人の身だしなみとして、においの強い香水は控えてください。香水が強いと料理の邪魔になります。

料理人は食材選びから料理の完成まで、香りに敏感です。余計な香水の香りは嗅覚に悪影響を及ぼします。

香水はつけている本人だけでなく、周りの料理人にも悪影響です。飲食店全体の料理の味に影響するので、香水を使うなら細心の注意が必要です。

料理をするなら香水は使わない方が良いです。どうしても香水を使うなら、香りを抑えた自然なものを選んでください。

女性料理人の身だしなみ③ 髪の毛はまとめる

女性料理人の身だしなみとして、髪の毛はしっかりとまとめてください。髪の毛が食材につく危険性があるからです。

髪の毛はどんなに綺麗に洗っても、食材についてはいけません。シャンプーの濯ぎのこしや、目に見えないホコリが付いています。

料理人として働くなら髪の毛をまとめましょう。仕事のしやすさを考えて短く切るのもおすすめです。

髪の毛にこだわりを持っている女性は多いです。料理人だからといって短くする義務などはないので、ご自身の気持ちや勤務先の状況に応じて調整してください。

ちなみに髪の毛の色は黒が好ましいです。暗い色なら認めている飲食店が増えているので面接の際に確認してください。

イレイ

個人的な意見としては、髪の毛を短くしても男性よりは長めになりがちなので、まとめた方が良いですね。

女性料理人がメイクをする際の3つの注意点

女性料理人がメイクをする際の3つの注意点
女性料理人がメイクをする際の注意点
  • メイクは薄化粧にする。
  • 香りが強いものは使わない。
  • つけまつ毛やマツエクはNG。

女性料理人がメイクをするうえで注意する点を3つ紹介します。

プライベートでは自由にメイクを楽しんでも問題ありません。しかし、仕事中はある程度の我慢が必要です。

慣れてしまえば常識になるので苦にはなりませんが、はじめのうちは特に意識してください。

メイクの注意点① メイクは薄化粧にする

料理人なら仕事中のメイクは薄化粧にしてください。仕事中にかいた汗でメイクが落ちてしまうからです。

仕事中に目の周りのメイクが流れ出したら不衛生です。料理や食材につかなくても、コックコートが汚れてしまいます。

厨房内はたくさんの火を扱うので暑くなります。火を使わないポジションでも、動き回っているうちに汗をかくことから逃れられません。

業務内容によってはマスクを着用することがあります。口紅やファンデーションがマスクに付くのも衛生的にはNGです。

厚化粧だと不快に感じるお客様もいます。できる限り自然な薄化粧を心がけましょう。

メイクの注意点② 香りが強いものは使わない

女性の身だしなみといえば、香水は欠かせません。しかし、料理人として働くときは香り選びに気をつけましょう。

強い香水は料理に悪影響を及ぼします。

  • 適正な素材が選べない
  • 調味料を入れるタイミングを逃す
  • 仕上げの見極めで自信が持てない

香りが強い香水を付けていると、素材選びから仕上げまで嗅覚の邪魔になります。

特に繊細な料理の場合は、調味料を加えるタイミングや仕上げのポイントを見誤る可能性が高くなります。

本人はもちろん、周りで働いている料理人にも影響を与えます。飲食店全体の評判を下げる危険性があるので注意してください。

どうしてもニオイが気になるなら、無香料なデオドラントシートや、香りの薄い香水を選んでください。

また、手荒れや乾燥が気になるときに使うハンドクリームも、香りが強くないものを選びましょう。手荒れやハンドクリームについては、下記の記事で紹介しているので、参考にしてください。

メイクの注意点③ つけまつ毛やマツエクはNG

料理人として働くなら、つけまつ毛やマツエクを使ってはいけません。仕事中に取れると危険です。

落ちたところが床ならまだ許容範囲です。しかし、食材や料理に落ちてしまうと料理が台無しになります。

一度でも料理につくとお客様に提供できません。つけまつ毛やマツエクは絶対に使わないでください。

「私はつけまつ毛が取れたらすぐに気づくから大丈夫」と感じる女性もいるでしょうが、忙しい仕事中に取れては気づきません。ちょっとのオシャレのつもりでも、大きな問題になる可能性があります。

万が一気づかずにお客様に出してしまうと異物混入として大問題になります。お客様に不快な想いをさせてしまうだけでなく、謝って口にすると健康被害も出ます。

最悪の場合は、飲食店の営業停止や閉鎖につながります。オシャレはプライベートでやりましょう。

女性料理人はアクセサリーに注意

女性料理人はアクセサリーに注意
女性料理人はアクセサリーに注意
  • 指輪はつけない。
  • ピアスは絶対ダメ。
  • ネイルやマニキュアはNG。

料理人といっても、女性ならアクセサリーを付けたいですよね。

しかし結論から言うと、料理人なら仕事中のアクセサリーは禁止です。おもなアクセサリーとして上記の3つについて紹介します。

女性料理人の注意点① 指輪はつけない

料理人として仕事をするなら、指輪をつけてはいけません。指輪には目に見えない雑菌がたくさん付いています。

石鹸で手を洗っても、完全に滅菌や殺菌を駆除することはできません。衛生的に危険なので、たとえ新婚でおも仕事中は外してください。

なかには「結婚指輪だから外したくない」という女性も多いでしょうが、例外なく禁止です。

プライベートでつけるのは問題ありませんが、仕事中は絶対に外してください。

イレイ

なかには指輪の着用を許可している飲食店もありますが、飲食店としての意識の低さをアピールすることになりますよ。

女性料理人の注意点② ピアスは絶対ダメ

ピアスをつけている女性料理人がいますが、仕事中は外してください。マツエクなどと同様に、仕事中に落ちる可能性があるからです。

料理人は体力仕事になりがちです。動いているうちにピアスが落ちてしまうことがあります。

「女性料理人だから重いものを持たせない」と考える飲食店は多くありません。女性もある程度の体力仕事は必要です。体力仕事中の落下がもっとも気付きにくく大変です。

ピアスは食材や料理に落ちると大変です。リスクを防ぐためにも外しておきましょう。

プライベートではオシャレとして見られますが、厨房でピアスを付けても「プロ意識が低い」「仕事に不要なものをつけている」とマイナスの印象を与えます。

女性料理人の注意点③ ネイルとマニキュアはNG

女性料理人はネイルとマニキュアに注意しましょう。どちらも爪の装飾なので、手で食材を触れる料理人にとってNGです。

爪の雑菌だけでなく、剥がれた塗料が食材につくと不衛生です。不衛生な食事をすると、食中毒のリスクが高まります。

プライベートだけつけるという料理人もいますが、基本的には料理人として働いているならつけないことをおすすめします。

女性料理人の身だしなみは最低限にする

女性料理人の身だしなみは最低限にする
女性料理人の身だしなみとは?
  • 清潔感を保つ。
  • メイクは薄くする。
  • 髪の毛はまとめる。
  • アクセサリーはリスクが高いので禁止。
  • 香水は料理を台無しにするので無香料にする。

この記事では、女性料理人に知って欲しい身だしなみについて紹介しました。

結論をひとことでまとめると、『料理人として働くなら不要なものはつけない』です。

女性にとってはオシャレのつもりでも、厨房内の料理人にとっては “邪魔で危険が高まる装飾” として見られます。

本人の評価だけでなく、飲食店全体のイメージダウンにつながります。あなたにも勤務先にもデメリットしかありません。

どうしてもオシャレをしたいなら、プライベートだけで楽しんでください。

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