SNSに料理写真を投稿したいけど、どのように撮影したら良いかな〜?
近年では、自分の作った料理をSNSに公開する見習い料理人が増えています。
なぜなら、SNSを利用することで、料理人としてのメリットが大きいから。
しかし、写真の撮影方法を知らなければ、せっかくの料理投稿が台無しです。
実は、SNSで料理を良く見せるにはコツがあります。
この記事では、SNS用の写真撮影が苦手な見習い料理人に向けて、撮影のコツを紹介します。
コツを抑えるだけで料理の魅力が伝わりやすくなるので、ぜひ実践してくださいね。
撮影のコツさえ意識したら難しくないですよ。
SNS向けの美味しそうな料理を撮影する5つのコツ
- しずる感を強調した写真撮影。
- 料理に近づいた写真撮影。
- メイン料理を手前に置く。
- 窓際で自然光を利用する。
- 写真全体の色味を意識。
見習い料理人が作った料理を撮影するなら、上記5つのコツをチェックしてください。
写真撮影が苦手でも、コツを意識しながら投稿することで、人目を惹きつける投稿になります。
しずる感を強調した料理写真を撮影する
- ステーキから出てくる肉汁のジューシー感。
- お刺身から伝わるツヤのあるフレッシュ感。
- お鍋などの温かい料理から伝わるホクホク感。
SNSに投稿する際に重要なのが、見た瞬間に「美味しそう!きれい!」など直感的に反応されるような写真を意識すること。
料理が一番美味しい「新鮮」「焼き立て」のタイミングを逃さずに撮影しましょう。
しずる感が伝わる写真を投稿することで、数多くの写真が投稿されている中でも見てもらえることができます。
料理に近づいて撮影する
- 印象に残りやすい。
- 料理そのものが注目される。
- 中心にピント(焦点)を合わせる。
1品の料理写真を撮影するときは、できるだけ料理に近づいて撮影してください。
なぜなら、料理写真を大きく撮影することで、しずる感が伝わるだけでなく印象に残りやすいからです。
料理に近づいた写真だと、料理以外の余計なものに目が行くことがなくなります。
撮影の際にはピントを合わせるだけで、プロのような写真がスマホでも撮影可能です。
メイン料理を手前に置く
複数の料理を撮影するときは、メインとなる料理を手前に置きましょう。
なぜなら、手前に置くことで目立たせることができるからです。
たとえば定食の写真を撮影する場合、メインの料理を手前に置いて、奥にご飯や味噌汁を配置してください。
定食であることを伝えつつ、メインに注目を集めることができます。
窓際で自然光を利用する
料理を際立たせるためにすぐに真似できる撮影方法は、窓際で自然光を利用することです。
なぜなら、自然光が当たることで、温かみと柔らかい印象を与えるから。
自然光を利用することは、プロのカメラマンも意識しているポイントなので、ぜひ真似しましょう。
ちなみに、自然光と部屋の照明を同時に当てると、不自然で固い印象になってしまうので注意です。
写真全体の色味を意識
料理の写真を綺麗に撮りたいなら、写真全体の色味を意識しましょう。
なぜなら、偏った配色だと目が疲れて見にくくなるから。
たとえば、黄色い玉子焼きを黄色の皿に乗せると、せっかくの玉子焼きが台無しです。
黄色の玉子焼きを目立たせるためには、黒のような暗い色のお皿を選びましょう。
見習い料理人なら常に料理の色味を意識しているはずですが、1枚の写真全体で色味を意識する必要があります。
見習い料理人にありがちなSNS写真撮影の失敗
- 料理写真を撮影するためにカメラを買うべき?
- 料理写真だけを投稿したら良い?
- 照明は強ければ良い?
SNS活用に慣れていない見習い料理人にありがちな勘違いは上記の通りです。
それぞれの必要性をしっかりと理解して、SNSで料理写真の投稿をしましょう。
料理写真を撮影するためにカメラを買うべき?
- SNS用の写真はスマホでOK。
- カメラの性能より撮影方法が重要。
- 見習い料理人はお金をかけられない。
料理人アカウントを作ると、気合を入れて新しくカメラを購入する見習い料理人がいますが、その必要はありません。
なぜなら、SNS用の撮影には普段から使っているスマホで充分だから。
実際にフォロワーの多い飲食店アカウントのほとんどはスマホで撮影しています。
また、カメラで撮影すると、写真をPCやスマホに転送する手間が増えます。
投稿の気軽さがSNSの魅力なので、余分な手間を省くためにもスマホで撮りましょう。
料理写真だけを投稿したら良い?
Instagramだと特に、「料理の写真だけを投稿したらOK」だと思われがちですが、テキストも付け加えてください。
撮影した料理のレシピや、補足情報を加えることで、ユーザーに親切な投稿になります。
ユーザーのためになる投稿は高く評価されるので、フォロワー獲得に繋がります。
写真だけでなくテキストも加えた投稿をしましょう。
照明は強ければ良い?
見習い料理人のほとんどは、料理を撮影するときの照明は強い方が良いと思いがちですが、強すぎる照明は料理の印象を悪くします。
なぜなら、照明が強いと料理のしずる感がなくなるから。
料理の写真には、温かさが伝わる湯気であったり、新鮮な刺身のツヤが重要です。
強すぎる照明は料理を邪魔してしまうので、適度な照明を使いましょう。
見習い料理人のSNS投稿は写真が重要
- 料理のしずる感を活かす。
- 料理の配置バランスを意識。
- 料理の照明は自然光を使う。
この記事では、見習い料理人向けに、SNSの写真撮影のコツを紹介しました。
料理の写真を撮影するときは、しずる感と配置、照明の3つを意識するだけで綺麗に見せることができます。
これらを知らずに撮影すると、せっかく作った料理の魅力が伝わらないので、もったいないです。
この3つを抑えておけば、スマホでいつでも撮影することができるので、しっかりとチェックしておきましょう。